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ラスト・フレンズ 第10話『最終章・愛と死』
美知留(長澤まさみ)とタケル(瑛太)は、シェアハウスに帰ってきた瑠可(上野樹里)を見て驚く。瑠可の頬に傷があったのだ。瑠可は、練習で転んでケガをした、と美知留たちに説明すると、何事もなかったかのように部屋に戻った。しかしタケルは、瑠可が嘘をついているのではないかと感じていた。
その夜、美知留たちシェアハウスの面々が食事をしていると、ドアチャイムが鳴った。その瞬間、凍りつく一同。だが、チャイムを鳴らしたのは、エリ(水川あさみ)が注文した通販商品を届けにきた宅配業者だった。そのようすを見た美知留は、思いつめた顔で、シェアハウスを出て行く、と皆に告げる。自分がシェアハウスを出て行けば、皆が宗佑(錦戸亮)の影に怯えながら暮らす必要はなくなる、というのだ。瑠可は、そんな美知留に、宗佑はどんなことをしても美知留の居場所を突き止めるはずだからひとりになるのは危ない、と言って止める。
あくる日、タケルは、事務所の社長に映画の仕事をやらせてほしいと頼みにいく。が、すでに後任も決まっており、タケルの願いは受け入れられなかった。そ んなタケルに、謝る美知留。するとタケルは、こんなことで負けてはいけない、と言うと、美知留に向かって、何があっても戻ったりしてはダメだと告げる。そ れは、命がけで美知留を守ろうとしている瑠可を裏切ることになるから、と…。
同じころ、宗佑は、公園で母親(ひがし由貴)と遊ぶ直也(澁谷武尊)に会っていた。宗佑は、一緒に遊びたいという直也に、「これから頑張って大切な人を取り戻すんだ」と話す。
一方、エリは、ある週刊誌に瑠可の記事が載っていることに気づく。それは、モトクロスの人気女子選手が性同一性障害だった、という記事だった。シェアハ ウスに戻ったエリがタケルにその記事を見せていると、ちょうどそこに瑠可が帰ってきた。エリが隠そうとした雑誌を奪いとった瑠可は、美知留には絶対に見せ るな、と釘を刺した。
瑠可の部屋を訪れたタケルは、美知留に自分の気持ちを話さなくていいのか、と問いかける。しかし瑠可は、美知留にだけは言えない、と答える。高校卒業と 同時に美知留が突然いなくなったときは目の前が真っ暗になったこと、再会したときは嬉しかったが同時に怖くもあったこと…。瑠可は、出会ったときから友情 だけではなかった自分の気持ちを美知留が知ったら傷つくはずだ、とタケルに告げた。
友彦(山崎樹範)と 一緒にクリーニング店に出してあった皆の服を受け取って戻ってきた美知留は、ドアの外で瑠可とタケルの会話を偶然聞いてしまう。混乱した美知留は、シェア ハウスを飛び出した。それを知った瑠可は、シェアハウスを出て行く決意を固める。美知留には何も求めるつもりはないが、彼女への思いを捨てられないのなら 自分が出て行くしかない、とタケルに伝える瑠可。タケルは、そんな瑠可に、自分はずっと味方だから別れない、と告げた。
あくる朝、美知留は、皆に内緒でシェアハウスを出て行こうとする。美知留は、ちょうど起きてきたタケルに、瑠可の気持ちに応えられないのにどういう顔を して会えばいいのかわからない、と辛い胸の内を打ち明けると、シェアハウスを出て実家へと向かった。ドア越しに美知留の言葉を聞いていた瑠可は、引き止め ることもできなかった。
その夜、瑠可は、練習場まで訪ねてきた父・修治(平田満)と ともに、タケルが働いているバー『Funny fly』を訪れる。瑠可は、週刊誌の記事を見たであろう修治に、正直な気持ちをぶつけた。修治の期待するよ うな形では幸せを見つけられないが、自分なりのやり方で幸せになる、という瑠可。修治は、複雑な思いを抑えながら、瑠可のことを応援する、と告げた。
仕事を終えたタケルが公園を通りかかると、修治がひとりでベンチに座っていた。タケルは、自販機で買ったお茶を修治に差し出した。そんなタケルに、瑠可の子どものころの話を始めた修治は、堪えきれなくなって泣き出す…。
あくる朝、友彦と一緒に家を出たエリは、近くの公園にいる宗佑の姿に気づく。エリは、立ち去ろうとする宗佑を呼び止めると、プレッシャーをかけているつ もりかもしれないがそんなものは通用しない、とかみついた。「男なら引く…ちょっと引いて、美知留ちゃんを楽にしてあげるの!何でそんなことくらいわかん ないのよ!」。エリは、宗佑にそう言い放った。
美知留が家の片付けをしていると電話がなった。宗佑からだった。宗佑は、もう終わりにしたいから部屋に置いていった洋服を取りに来て欲しい、と美知留に告げた。
宗佑のマンションを訪れた美知留は、合鍵を返すと、彼がまとめてくれた洋服を持って部屋を出ようとした。コーヒーを入れる、といって美知留を引き止める 宗佑。そのとき美知留は、部屋の隅にあるものが落ちていることに気づく。それは、美知留が瑠可にあげたお守りだった。美知留から事情を尋ねられた宗佑は、 冷ややかな態度で、瑠可が部屋にきたときのことを話し始めた。それを聞いて、瑠可が何故顔に傷を負っていたのか、タケルが何を言おうとしていたのかを理解 した美知留は、怒りに震えながら宗佑に歩み寄ると、彼の頬を張り、部屋を出て行こうとする。宗佑は、そんな美知留を捕まえて暴力を振るうと、彼女をベッド に押さえつけた。
精根尽き果てたようすでベッドの上に横たわっていた美知留は、宗佑に向かって、ひとつだけ約束して欲しい、と告げる。瑠可やタケルに手を出さないと約束 してくれるのなら宗佑のもとにいる、と。美知留の目からは、止めどなく涙が溢れていた。宗佑は、泣き止め、と叫んで美知留に手を上げようとしたが、彼女を 殴ることはできなかった。
扉を閉めて寝室を出た宗佑は、美知留のバッグから落ちたフォトアルバムを手に取った。そこには、瑠可やタケルたちに囲まれて笑顔を見せる美知留の姿があった。
瑠可は、モトクロス全日本選手権関東大会に挑もうとしていた。観客席には、タケルやエリたちはもちろん、修治や母親の陽子(朝加真由美)、弟の省吾(長島弘宜)の姿もあった。スタートラインに立った瑠可は、美知留が来ていないことを受け入れ、タケルに向かって頷いてみせた。「美知留、行くよ!」。瑠可は、そうつぶやいた。
眠りに落ちていた美知留が目を覚ました。服を身につけると、リビングルームに続く扉を開ける美知留。ソファーの上には宗佑の姿があった。が、彼が抱き締めているウエディングドレスは鮮血に染まっていて…。
(公式サイトより引用)
その夜、美知留たちシェアハウスの面々が食事をしていると、ドアチャイムが鳴った。その瞬間、凍りつく一同。だが、チャイムを鳴らしたのは、エリ(水川あさみ)が注文した通販商品を届けにきた宅配業者だった。そのようすを見た美知留は、思いつめた顔で、シェアハウスを出て行く、と皆に告げる。自分がシェアハウスを出て行けば、皆が宗佑(錦戸亮)の影に怯えながら暮らす必要はなくなる、というのだ。瑠可は、そんな美知留に、宗佑はどんなことをしても美知留の居場所を突き止めるはずだからひとりになるのは危ない、と言って止める。
あくる日、タケルは、事務所の社長に映画の仕事をやらせてほしいと頼みにいく。が、すでに後任も決まっており、タケルの願いは受け入れられなかった。そ んなタケルに、謝る美知留。するとタケルは、こんなことで負けてはいけない、と言うと、美知留に向かって、何があっても戻ったりしてはダメだと告げる。そ れは、命がけで美知留を守ろうとしている瑠可を裏切ることになるから、と…。同じころ、宗佑は、公園で母親(ひがし由貴)と遊ぶ直也(澁谷武尊)に会っていた。宗佑は、一緒に遊びたいという直也に、「これから頑張って大切な人を取り戻すんだ」と話す。
一方、エリは、ある週刊誌に瑠可の記事が載っていることに気づく。それは、モトクロスの人気女子選手が性同一性障害だった、という記事だった。シェアハ ウスに戻ったエリがタケルにその記事を見せていると、ちょうどそこに瑠可が帰ってきた。エリが隠そうとした雑誌を奪いとった瑠可は、美知留には絶対に見せ るな、と釘を刺した。瑠可の部屋を訪れたタケルは、美知留に自分の気持ちを話さなくていいのか、と問いかける。しかし瑠可は、美知留にだけは言えない、と答える。高校卒業と 同時に美知留が突然いなくなったときは目の前が真っ暗になったこと、再会したときは嬉しかったが同時に怖くもあったこと…。瑠可は、出会ったときから友情 だけではなかった自分の気持ちを美知留が知ったら傷つくはずだ、とタケルに告げた。
友彦(山崎樹範)と 一緒にクリーニング店に出してあった皆の服を受け取って戻ってきた美知留は、ドアの外で瑠可とタケルの会話を偶然聞いてしまう。混乱した美知留は、シェア ハウスを飛び出した。それを知った瑠可は、シェアハウスを出て行く決意を固める。美知留には何も求めるつもりはないが、彼女への思いを捨てられないのなら 自分が出て行くしかない、とタケルに伝える瑠可。タケルは、そんな瑠可に、自分はずっと味方だから別れない、と告げた。あくる朝、美知留は、皆に内緒でシェアハウスを出て行こうとする。美知留は、ちょうど起きてきたタケルに、瑠可の気持ちに応えられないのにどういう顔を して会えばいいのかわからない、と辛い胸の内を打ち明けると、シェアハウスを出て実家へと向かった。ドア越しに美知留の言葉を聞いていた瑠可は、引き止め ることもできなかった。
その夜、瑠可は、練習場まで訪ねてきた父・修治(平田満)と ともに、タケルが働いているバー『Funny fly』を訪れる。瑠可は、週刊誌の記事を見たであろう修治に、正直な気持ちをぶつけた。修治の期待するよ うな形では幸せを見つけられないが、自分なりのやり方で幸せになる、という瑠可。修治は、複雑な思いを抑えながら、瑠可のことを応援する、と告げた。仕事を終えたタケルが公園を通りかかると、修治がひとりでベンチに座っていた。タケルは、自販機で買ったお茶を修治に差し出した。そんなタケルに、瑠可の子どものころの話を始めた修治は、堪えきれなくなって泣き出す…。
あくる朝、友彦と一緒に家を出たエリは、近くの公園にいる宗佑の姿に気づく。エリは、立ち去ろうとする宗佑を呼び止めると、プレッシャーをかけているつ もりかもしれないがそんなものは通用しない、とかみついた。「男なら引く…ちょっと引いて、美知留ちゃんを楽にしてあげるの!何でそんなことくらいわかん ないのよ!」。エリは、宗佑にそう言い放った。
美知留が家の片付けをしていると電話がなった。宗佑からだった。宗佑は、もう終わりにしたいから部屋に置いていった洋服を取りに来て欲しい、と美知留に告げた。
宗佑のマンションを訪れた美知留は、合鍵を返すと、彼がまとめてくれた洋服を持って部屋を出ようとした。コーヒーを入れる、といって美知留を引き止める 宗佑。そのとき美知留は、部屋の隅にあるものが落ちていることに気づく。それは、美知留が瑠可にあげたお守りだった。美知留から事情を尋ねられた宗佑は、 冷ややかな態度で、瑠可が部屋にきたときのことを話し始めた。それを聞いて、瑠可が何故顔に傷を負っていたのか、タケルが何を言おうとしていたのかを理解 した美知留は、怒りに震えながら宗佑に歩み寄ると、彼の頬を張り、部屋を出て行こうとする。宗佑は、そんな美知留を捕まえて暴力を振るうと、彼女をベッド に押さえつけた。精根尽き果てたようすでベッドの上に横たわっていた美知留は、宗佑に向かって、ひとつだけ約束して欲しい、と告げる。瑠可やタケルに手を出さないと約束 してくれるのなら宗佑のもとにいる、と。美知留の目からは、止めどなく涙が溢れていた。宗佑は、泣き止め、と叫んで美知留に手を上げようとしたが、彼女を 殴ることはできなかった。
扉を閉めて寝室を出た宗佑は、美知留のバッグから落ちたフォトアルバムを手に取った。そこには、瑠可やタケルたちに囲まれて笑顔を見せる美知留の姿があった。
瑠可は、モトクロス全日本選手権関東大会に挑もうとしていた。観客席には、タケルやエリたちはもちろん、修治や母親の陽子(朝加真由美)、弟の省吾(長島弘宜)の姿もあった。スタートラインに立った瑠可は、美知留が来ていないことを受け入れ、タケルに向かって頷いてみせた。「美知留、行くよ!」。瑠可は、そうつぶやいた。眠りに落ちていた美知留が目を覚ました。服を身につけると、リビングルームに続く扉を開ける美知留。ソファーの上には宗佑の姿があった。が、彼が抱き締めているウエディングドレスは鮮血に染まっていて…。
(公式サイトより引用)
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